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2011年10月

久々の新作 ・・・ Audio-Selectorの制作

落雷事故により、パソコンに接続されていた機器(シリアルポート、USBポートのほとんど)が、逝ってしまったこともあり、今まで個別に接続していた音声の入出力と、RTTY/CW等のインターターフェースを共有化し、それぞれのリグで切り換えて使用できるようにしました。

コストパフォーマンスにも有益ですし、今まではリモート運用はFT-2000とTS-2000、シャック運用は、FT-DX5000で行うような限定ができていましたが、シャックで使用している、HeiLのマイクやBEHRINGERのマイクを全てのリグで使用でき、パソコンとの入出力を行う、リモート運用でのMIC/SP信号を全てのリグに切り換えられる様、汎用性を持たせた形式にしました。

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     Audio-Selector機能イメージ

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相変わらず進歩なく、パソコンよりRS-232Cシリアルポート制御でリレーを動作させて切り換える仕掛けです。ちょっと大げさに大きい4回路リレーを10個使用して、将来を見越して?5台までのリグに切替られる様にしています。まあ、リレーは1ケ100円の見切り品?でしたので、費用的には掛かってません。
しかしながら、最近2ピッチの汎用プリント板に部品を差して、ハンダ付けをするのは結構しんどい作業になってきてます。困ったものですが、まだ裸眼で頑張っています。後日、最強の武器をご紹介しましょう。

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作成したAudio-Selectorの下は、2chのマイクアンプとイコライザー(BEHRINGER製)で、結構いい音に仕上げてくれてますが、折角の音も、このように、色々と引き回してしまっては、台無しかもしれません。この辺の比較やチューニングはボチボチやって行きたいと思います。

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油断大敵!忘れたころにやってくる天災!!(落雷対策考察)

 落雷被害にあってから、1ケ月以上が経過し、修理完了になった機器や、修理不能品は代替え品を再購入したりと、シャック内が一部復旧状況となりつつあります。

今回の落雷被害を振り返り、今後の対策を素人なりに考えてみました。

◆被害を受けた機器とその特徴

①パソコンに接続されていた機器全般

 リモート運用をするために、色々な機器がパソコンと接続(RS-232CSシリアルポートト接続やそのUSB接続)されていますが、改めて被害を受けた機器は、一様にパソコンと何らかの接続がされていたものに集中していようです。
 これらを裏付けるものとして、
 a)TS-2000SXは、COMポートのみが破損し、他影響なし。
 b)予備としていたPCもLANボード゙のみ破損。
 c)シリアルUSB接続の機器やアダプタが一様に破損。
  なんと、キーボードやマウスの無線USBレシーバ゙も破損。
 d)タワー昇降コントローラやローテータコントローラ等の破損は、PCからの
  影響かは判断できない面もあるが、リモート運用のために、PC接続され
  ており、同様に内部電子部品が破裂等している。
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   【タワーコントローラ制御ICへの目視できる被害】

②アースを取ってある機器の被害が甚大

 メインリグであるFT-DX5000のメインボード破損や、リニアVL-1000に至っては、修理不能宣告をされた。これらの機器は、一様にアース接続をしていたものでした。

③アンテナ関連

 第二タワーのトップに上げていた80mロータリーダイポールに直撃被害的な破損(ローディングコイル破裂や、BS81C制御ボックス内のリレー爆破、プリント盤溶解等)であり、直撃を受けてしまっては、防ぎようのない状況であったと思われる。合わせて、同タワーアンテナを切り換えている、直下型アンテナ切替器のリレー等にも被害が発生しています。
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    【CD78の延長コイル部・・カバー破裂とホルマル線の破断】

◆被害からの考察

 被害状況をまとめて行くと、断然大きなウェートをしめるのが、「パソコンとの接続機器」と「アースと取っている機器」という結果となっています。

①パソコン系

 光回線の光モデム~ルータ~HUB~PCとLANを経路としたルートで破壊が連携されているように見受けられます。ネットワークは光回線でも、光モデムにはアースされたシールドも接続されているとのことで、誘導雷であっても被害に合うとのこと。(NTT修理担当者)
そのパソコンを中継媒体として、パソコンから接続されている機器に雷被害が拡大したものと推測されます。

②アース系

 2階のシャックであり、高周波的なアースは期待できないとしながらも、保安用としてコモンモード対策した上でアース接続をしていたことが、逆に誘導雷を引き寄せる仇となってしまったようです。

◆落雷被害対策(構築中)

 直撃被害を受けてしまえば、防ぎようないこととあきらめ、それを補完する動産保険でも重厚に掛ける対策しか、アマチュアレベルでは対策はないでしょう。
 しかし、誘導雷であれば、準備と運用のリスクマネージメントを行えば、救えるものと思われます。

①電源回り

 基本的には、雷シーズンにはコンセントより電源を抜いておくことが最善策であるとは思いますが、そういったシーズン以外の突発的な落雷に対して
 a)シャック内の分電盤にサンダーブロッカーなるサージ対策の機器を設備
 b)コンセントからの延長にはサージ対策されたテーブルタップ利用

②LAN回り

 インターネットは、電話同様にいつでも使用できる環境にしておきたいものです。特にリモート運用をしている関係から、監視カメラ映像を見たり、設備を制御するのも全てインターネットとLANを使用していることから、これを停止するのには覚悟が必要です。
そこで、シャック内に引き込むLANは、シャック内で無線LAN(ブリッジ接続)で電気的な接続をなくし、回線からの影響を分離することとしました。こうすることで、無線LANで接続された機器には影響が及ばなくなります。(無線LANの距離は10㎝ともったいない話ではありますが・・・・)回線側に位置する機器への影響はあきらめるしかないでしょう。

③アース回り

 今後、アースを無線機器には接続しない方針とします。誘導雷の場合、アース側より登ってくる場合もあり、電気を確実にこのルートで逃がす(流す)ような設計をすることは、アマチュアレベルでは困難と判断しました。(全ての接地を同位にすることが困難)
インターフェアについては、コモンモード対策で基本的にはリグ内に押さえ込んでしまう方向で進めようと思います。

④アンテナ回り

 雷発生時は、クランクダウンさせ直撃対象とならないようにおとなしくしていることは前提ですが、基本的に雷シーズンのシャック不在時は、リグへの同軸ケーブルを外しておくことが必要になると思います。本来であれば、アンテナ分電盤を設置し、大型のガス入り真空リレーとかで、一括で切り離せるような仕掛けが欲しいところですが、コスト面から見て無理ですから、当面はコネクタでの抜き差しとします。

群馬の友人も雷のメインストリートに位置しますので、色々と対策を検討しているようですので、実績状況を見て組み入れて行きたいと思います。

当地に於ける、今年の雷シーズは過ぎ去りましたが、来年のシーズンを目標に徐々に準備を進めて行こうと思います。みなさんも侮ることなかれ!ご注意ください。

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